金曜日のお昼ごろ、枚方市にある「むらの高等支援学校」でACTサイドテーブルを使って交流をしました。「むらの」の生徒さんが丹精込めて作ったさつまいもをACTの説明も兼ねて一緒に焼きました。生徒の皆がACTに興味を持って積極的に参加し、普段行っている社員でもすぐに疲れてしまう火の扇ぎ作業も頑張って長く行っていました。その姿に私を含め社長や社員も感動しました。火が落ち着いて芋を入れる時も自分から私のところに来てくれた時にはまたうれしくなりました。お芋を焼いているうちに生徒の方が学校を案内してくださりました。その中で聞いたのが、「むらの高等支援学校」は本校と同じように就労を目的としており、クリーニング業者が実際に使っている機械を使った授業や、木材を加工して椅子を作る授業があるそうです。しかし説明の中で一番驚いたのが、「窯業」の授業があることです。つまり、土からお皿や湯飲みを作っているのです。しかも、これらの授業で作ったものは校内にあるカフェで販売をしており、その運営も生徒さんが行っているのです。私は今まで何度か支援学校に伺う機会がありましたが、その中でも今回の交流時間はダントツで短かったです。しかし、「むらの支援学校」は今まで感じることが少なかった自主性がとてもあり、しかも皆さんとても良い人でさらにユーモアがあって楽しかったです。もし機会があればまた彼らと共に同じ時間を過ごしたいと思います。お土産に畑でとれた白菜まで頂いちゃいました。
昨日、第三土曜日は定期開業に加えて新型ACTの実験と耐熱炉の実験を行いました。新型ACTに追加された機能の1つである蒸し料理、その第1段階としてシュウマイを作りました。また焼き芋や焼肉も美味しく焼けました。それと同時に「ACT八百度プロジェクト」の実験を行いました。これは将来的にはACTを使って陶器を焼くというもので今回が初めての実験でした。事前に耐熱レンガとコンクリートで作った箱の中に特殊な温度計を入れ石油バーナーを置き、少しずつ火力を強めていき順調に進んでいきましたが最終的には五百度程度しか行きませんでした。しかし改善点はいくつもあるのでこれらを改善すれば八百度に達すると考えらます。次回の実験では八百度に到達するようにしたいです。