昨日、読売テレビさんの関西情報ネットten「浅越ゴエさんのお役に立ちます」にて城工房が出演しました。
今回の修理品は、先日逝去された「志村けんさん」の芸、あいーんをする人形です
これがあいーんをしないという事でなんと荒木新社長がテレワークならぬ、テレ修理を行いました。
このテレワークには我々、城工房メンバー同士でビデオ会議を繰り越し状況を共有しながら応援しました。
その結果、一時はあいーんするようになったのが、残念ながら放送時には鳴りませんでした。もう一度検査等を行う予定です。
※城工房は現在新型コロナウイルスの影響につき、一部業務を取り止めています。が、城工房のチームワークはコロナに負けることなく挑戦し続け、お役に立ちます!
10連休中ですが水曜日の定期開業なので数日ぶりにみんなで集まりました。しかも今日はゴールデンウィークともあり二人のOBの先輩も来ていただきおもちゃ修理もだいぶ捗りそう!そんなこともあり研修生らにも今日は実際におもちゃ修理を体験してもうことにしました。研修生にはそれぞれに先輩社員がついて共同作業をしたりそれぞれに調べてみたりと色んな形で馴染んでいるようで一安心。僕も自分の仕事に専念できました。数日ぶりともあり溜まっていた処理も終わったあとは僕もおもちゃを修理しました。今日修理したおもちゃは叩くと光って音のなる太鼓のおもちゃです。しかし!このおもちゃ光るだけで音が鳴らないとの症状で悪くてもスピーカーの交換で済みそうなので早速中を見ることにしました。しかしこれがなかなかのくせ者で、全然スピーカーの部分を見せてくれません。どんどんネジを外そうとするのに丁度いいドライバーが無く力も結構必要で仕方が無いので電動ドライバーを使うと今度はネジ山が潰れるとアクシデントが続きました。もしかすると部屋の時計の封印が解けたせいかもしれません。しかしそんなこんなにも負けず先輩のプロ力を見せて頂きました。先輩がバッテリー式の電動ドライバー兼ドリルでネジごと削る事により外す事が出来たのです。そしてやっとスピーカーを見る事が出来確認するとなんと、ただの断線でした。しかも一箇所だけ!すぐに治せると思い半田付けして組み立てていくと今度は組み立てに苦労。しかも組み立てたのに太鼓が反応しないと。仕方がないのでもう一度開けて確認すると今度は別の断線がそれも直した後組み立てようとすると今度はちゃんと入らないと色んな事がありましたが、先輩に度々助けて頂きちゃんと治すことが出来ました!今日も安堵の表情が出るのでした。
先日、城工房に新たな仲間が増えました。みんな個性豊かで元気いっぱいの新人さん達、そんなみんなへの最初のミッションはそう、研修です!城工房に入社するとまず研修生からスタートです。城工房の研修では様々な事を行なっていますがそのひとつとしてこの間はハンダの練習をしました。この研修、ただのハンダの練習ではありません。この時間で研修生が城工房のみんなに打ち解けてくれたらと思いが詰まった研修だったのです。しかしそんな心配もする必要もなくすぐにみんな城工房に馴染んでくれて最初は緊張気味に話していた子も今では普通に話せているのをみて安堵の息がでました。もしかすると研修生の子達を心配している一方で自分自身が研修生の子達と馴染めるか心配していのかもしれません。
しばらく研修をしたのち一部の研修生と社長でチェーンソウを修理しました。この修理には機械に詳しい先生にも立ち会っていただき安全に配慮して作業をしました。このチェーンソウ、実は依頼品と言うよりも色んなことを経験して欲しいとの思いからお世話になっている人から預かったものなのです。故障箇所はゼンマイ部分でしたがエンジンがかからないなど色々なトラブルもあり、苦労したものです。しかしそれは研修生らにとってはいい経験になったと思います。我々で新たな仲間に色々な知識、経験をさせてあげたいと思いました。
最初、これが来た時、思いました。あれ?やけに大きなぁ、これなんやろと。それもそのはず電源は交流電源と強力な原動力を元にしているおもちゃなのですから。
しかもそれは1メートルを超えていて高級感あふれるおもちゃ、冷や汗が止まりませんでした!
こんな凄いもの誰も治せないのでは、とここでも冷や汗でしたが片山社長が担当すると言った時は安堵の息が出ました。これで一安心と思ったのも束の間、なんとなかの軸受けが粉々で接着剤程度では治せないと今度こそ絶対絶命のピンチに!しかしそこで先生が一言、「3Dプリンタで作りましょうと」。その日からしばらく冷や汗が止まらない出来事の連続でしたがつい先日写真のように軸受けが完成し、やっと依頼者の方へお返しする事が出来ました!!
上の写真、これが3Dプリンタで作った部品です。オレンジの軸受けの裏側にも同じ軸受けがあるべきところが粉砕していました。そこで白い軸受けを3Dプリンターで再建。CADなどの設計ソフトなどを活用して作った部品、それは色んな人が力を合わせた事で完成した世界にひとつだけの部品なのです!リンクをクリックすると動くようになった獅子舞を見れます。長い間居た分馴染んでいたので少し寂しくなりましたが、これからも頑張ってほしいとみんなで送り出しました!
本日読売テレビのニュース番組「ten」にて「城工房」の活動や産学連携開発商品が紹介されました。思い出の品を何とか修理して、知人にもう一度メロディーを復活させて聞かせたいとの要望を実現するコーナーに「城工房」が挑戦しました。 Read More