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電子ブック「城工房の歩み」VOL5を発行

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2010年5月キャリア教育実践として、大阪府立城東工科高等学校内に学生起業活動疑似会社「城工房」を設立し、玩具の無償修理を基幹業務としながら民間企業とのコラボ商品やアプリなどの開発を行っている。地域連携や国際連携にもつながる事業連携へのアプローチは、本校のアントレプレナーシップという位置づけで誕生した。今回は第7代〜第9代社長の活躍や、商品開発や企業との連携活動などを紹介しています。

「城工房」に工業系大学生の応援

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「城工房」の玩具修理活動、毎月第三土曜に開業していますが、おかげさまで大盛況となっています。修理申し込みが多くなりすぎて、なかなか修理が追い付かない状況でしたが、この度、大阪産業大学から工学部4年生の2人が応援に参加してくれることになりました。他にも大阪電気通信大学や大阪教育大学からも参加してくれる予定です。工業技術を学ぶ高校生と大学生が一緒に修理活動をする実践的な高大連携です。修理のスピードアップに期待!

東熱科学技術奨学財団の助成事業に採択決定

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 令和2年度の同助成事業プロジェクトに関する基礎実験をもとに「城工房」のメンバーが論文を作成して応募しましたところ、財団よりプロジェクトが採択され奨励賞を受賞しました。11月より1年間で助成を受けながらプロジェクトの実施と検証を行いPBL学習の成果を発信していく予定です。

 採択されたプロジェクトのテーマは「IoTを活用した室内環境改善システム」で、教室等に設置されたエアコン運転時の温度むらを解消し、室内にいる全員が快適に過ごせる環境を省エネルギーで実現するシステムの構築や食品乾燥器の省エネ駆動を実現するシステムの考案によりSDGsの目標にも寄与することを目的としています。

 

新社長の在宅修理

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昨日、読売テレビさんの関西情報ネットten「浅越ゴエさんのお役に立ちます」にて城工房が出演しました。

今回の修理品は、先日逝去された「志村けんさん」の芸、あいーんをする人形です

これがあいーんをしないという事でなんと荒木新社長がテレワークならぬ、テレ修理を行いました。

このテレワークには我々、城工房メンバー同士でビデオ会議を繰り越し状況を共有しながら応援しました。

その結果、一時はあいーんするようになったのが、残念ながら放送時には鳴りませんでした。もう一度検査等を行う予定です。

※城工房は現在新型コロナウイルスの影響につき、一部業務を取り止めています。が、城工房のチームワークはコロナに負けることなく挑戦し続け、お役に立ちます!

コドモエナジーさんに企画を提案!

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本日、大阪市旭区にあるコドモエナジー株式会社さんへ企画提案のプレゼンテーションを行ってきました。コドモエナジーさんは様々な蓄光材を作られており、その中でも特に優れているものが「ルナウェア」です。これは、四百年続く「有田焼と蓄光材を融合」させた製品で、世界初の水に強い性質を持ち、耐火性など様々な性質を持つ素晴らしい蓄光材です。しかもその効果を消防庁にも認定されており、東京メトロなどで「避難誘導標識」としても活躍しています。

プレゼンの内容は、「夜間の暗い道路を蓄光材を使って明るくし、交通事故を減らす」というものです。これらの内容を実現できるよう話し合いをし、コドモエナジー株式会社さんについて代表取締役社長:岩本様よりお話を伺えました。

9代目社長 誕生!!!!

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本日、荒木康聖さんが第九代目社長に就任致しました。それに続いて近日中に新副社長も就任される予定です。

荒木社長「まだ不安が多いですが、特に人前で詰まらずスムーズに喋れるように頑張りたいです。

これからも宜しく御願いします。」

城工房は二年に渡り私たち八代目が主となり、片山(八代目社長)を代表として活動を行ってきました。片山君と僕、そして同級生と三年間頑張りそして今日、この日を迎えました。私たちの授業としての城工房も終わり、副社長に就任した日が昨日の事のように思える僕も来週には退任です。知らない後輩たちに副社長と呼ばれるのも密かに楽しんでいたのもあり少し寂しく思います。しかし、それ以上に新たな世代にバトンは渡され、今後どのようになっていくのか、それが楽しみでなりません。

ただ、しばらくは、僕が行ってきた仕事を教えるためにも、先輩として城工房を支えるためにも活動に参加する予定なのでどうぞ「新城工房」をよろしくお願いします。

城工房の三年間 真境名 翔弦

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このブログを見て下さっている皆さん、こんにちは,改めまして、第8代目副社長の真境名 翔弦です。私は、一年生の時に城工房に入社し、それ以来城工房と共に高校生活を刻んできました。

入社当初より城工房の活動に積極的に参加し、大勢の同期と研修することもあれば、何故か出席率が極めて低くなるイベントにも欠かさず参加しました。その結果、三年生の卒業とともに異例ではありましたが二年生で副社長に就任しました。それまで以上の多くの仕事を任されるようになりましたが沢山の事を学ぶことができました。城工房の仕事は、玩具修理だけとかほとんどが玩具修理だと思われているかもしれませんが実はその逆で七割が修理以外の仕事です。なので玩具修理に自信のなかった私も沢山貢献することが出来ました。(ちゃんと時計やプラレールを直しましたよ、笑笑)また、ACT製作の時などには学年・系に関係なく参加できるのでそれによって資格の取得に役立つこともありました。私は今年の二月に卒業する予定ですが現在までで、2つの国家技能検定、5つの国家資格並びに、民間の検定・5つ合格し、2つの講習を受けたました。結果ジュニアマイスター制度において金賞受賞出来るほどの点数を得ました。私はこれから城工房に入社する人に伝えたいのが、今目の前にあるものに本気でぶつかり全力で楽しむ。そして最後まで貫く。それができれば十分です。

むらの高等支援学校で交流会

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金曜日のお昼ごろ、枚方市にある「むらの高等支援学校」でACTサイドテーブルを使って交流をしました。「むらの」の生徒さんが丹精込めて作ったさつまいもをACTの説明も兼ねて一緒に焼きました。生徒の皆がACTに興味を持って積極的に参加し、普段行っている社員でもすぐに疲れてしまう火の扇ぎ作業も頑張って長く行っていました。その姿に私を含め社長や社員も感動しました。火が落ち着いて芋を入れる時も自分から私のところに来てくれた時にはまたうれしくなりました。お芋を焼いているうちに生徒の方が学校を案内してくださりました。その中で聞いたのが、「むらの高等支援学校」は本校と同じように就労を目的としており、クリーニング業者が実際に使っている機械を使った授業や、木材を加工して椅子を作る授業があるそうです。しかし説明の中で一番驚いたのが、「窯業」の授業があることです。つまり、土からお皿や湯飲みを作っているのです。しかも、これらの授業で作ったものは校内にあるカフェで販売をしており、その運営も生徒さんが行っているのです。私は今まで何度か支援学校に伺う機会がありましたが、その中でも今回の交流時間はダントツで短かったです。しかし、「むらの支援学校」は今まで感じることが少なかった自主性がとてもあり、しかも皆さんとても良い人でさらにユーモアがあって楽しかったです。もし機会があればまた彼らと共に同じ時間を過ごしたいと思います。お土産に畑でとれた白菜まで頂いちゃいました。

城東工科高校学校説明会で城工房をアピール

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11月最後の土曜日、朝から万能調理器ACTの5GであるACTサイドテーブルで木炭に着火。今日は近隣の中学生や保護者の方々が本校を見学に来られます。城工房も見学コースに設定されているため、活動の説明やACTの特徴を解説するだけではなく、実際に石焼き芋を試食していただきました。120人を超える見学者に対して副社長はしっかりと説明ができるまでになっています。