昨日、読売テレビさんの関西情報ネットten「浅越ゴエさんのお役に立ちます」にて城工房が出演しました。
今回の修理品は、先日逝去された「志村けんさん」の芸、あいーんをする人形です
これがあいーんをしないという事でなんと荒木新社長がテレワークならぬ、テレ修理を行いました。
このテレワークには我々、城工房メンバー同士でビデオ会議を繰り越し状況を共有しながら応援しました。
その結果、一時はあいーんするようになったのが、残念ながら放送時には鳴りませんでした。もう一度検査等を行う予定です。
※城工房は現在新型コロナウイルスの影響につき、一部業務を取り止めています。が、城工房のチームワークはコロナに負けることなく挑戦し続け、お役に立ちます!
本日、大阪市旭区にあるコドモエナジー株式会社さんへ企画提案のプレゼンテーションを行ってきました。コドモエナジーさんは様々な蓄光材を作られており、その中でも特に優れているものが「ルナウェア」です。これは、四百年続く「有田焼と蓄光材を融合」させた製品で、世界初の水に強い性質を持ち、耐火性など様々な性質を持つ素晴らしい蓄光材です。しかもその効果を消防庁にも認定されており、東京メトロなどで「避難誘導標識」としても活躍しています。
プレゼンの内容は、「夜間の暗い道路を蓄光材を使って明るくし、交通事故を減らす」というものです。これらの内容を実現できるよう話し合いをし、コドモエナジー株式会社さんについて代表取締役社長:岩本様よりお話を伺えました。
本日、荒木康聖さんが第九代目社長に就任致しました。それに続いて近日中に新副社長も就任される予定です。
荒木社長「まだ不安が多いですが、特に人前で詰まらずスムーズに喋れるように頑張りたいです。
これからも宜しく御願いします。」
城工房は二年に渡り私たち八代目が主となり、片山(八代目社長)を代表として活動を行ってきました。片山君と僕、そして同級生と三年間頑張りそして今日、この日を迎えました。私たちの授業としての城工房も終わり、副社長に就任した日が昨日の事のように思える僕も来週には退任です。知らない後輩たちに副社長と呼ばれるのも密かに楽しんでいたのもあり少し寂しく思います。しかし、それ以上に新たな世代にバトンは渡され、今後どのようになっていくのか、それが楽しみでなりません。
ただ、しばらくは、僕が行ってきた仕事を教えるためにも、先輩として城工房を支えるためにも活動に参加する予定なのでどうぞ「新城工房」をよろしくお願いします。
このブログを見て下さっている皆さん、こんにちは,改めまして、第8代目副社長の真境名 翔弦です。私は、一年生の時に城工房に入社し、それ以来城工房と共に高校生活を刻んできました。
入社当初より城工房の活動に積極的に参加し、大勢の同期と研修することもあれば、何故か出席率が極めて低くなるイベントにも欠かさず参加しました。その結果、三年生の卒業とともに異例ではありましたが二年生で副社長に就任しました。それまで以上の多くの仕事を任されるようになりましたが沢山の事を学ぶことができました。城工房の仕事は、玩具修理だけとかほとんどが玩具修理だと思われているかもしれませんが実はその逆で七割が修理以外の仕事です。なので玩具修理に自信のなかった私も沢山貢献することが出来ました。(ちゃんと時計やプラレールを直しましたよ、笑笑)また、ACT製作の時などには学年・系に関係なく参加できるのでそれによって資格の取得に役立つこともありました。私は今年の二月に卒業する予定ですが現在までで、2つの国家技能検定、5つの国家資格並びに、民間の検定・5つ合格し、2つの講習を受けたました。結果ジュニアマイスター制度において金賞受賞出来るほどの点数を得ました。私はこれから城工房に入社する人に伝えたいのが、今目の前にあるものに本気でぶつかり全力で楽しむ。そして最後まで貫く。それができれば十分です。
金曜日のお昼ごろ、枚方市にある「むらの高等支援学校」でACTサイドテーブルを使って交流をしました。「むらの」の生徒さんが丹精込めて作ったさつまいもをACTの説明も兼ねて一緒に焼きました。生徒の皆がACTに興味を持って積極的に参加し、普段行っている社員でもすぐに疲れてしまう火の扇ぎ作業も頑張って長く行っていました。その姿に私を含め社長や社員も感動しました。火が落ち着いて芋を入れる時も自分から私のところに来てくれた時にはまたうれしくなりました。お芋を焼いているうちに生徒の方が学校を案内してくださりました。その中で聞いたのが、「むらの高等支援学校」は本校と同じように就労を目的としており、クリーニング業者が実際に使っている機械を使った授業や、木材を加工して椅子を作る授業があるそうです。しかし説明の中で一番驚いたのが、「窯業」の授業があることです。つまり、土からお皿や湯飲みを作っているのです。しかも、これらの授業で作ったものは校内にあるカフェで販売をしており、その運営も生徒さんが行っているのです。私は今まで何度か支援学校に伺う機会がありましたが、その中でも今回の交流時間はダントツで短かったです。しかし、「むらの支援学校」は今まで感じることが少なかった自主性がとてもあり、しかも皆さんとても良い人でさらにユーモアがあって楽しかったです。もし機会があればまた彼らと共に同じ時間を過ごしたいと思います。お土産に畑でとれた白菜まで頂いちゃいました。